日独デジタルユースサミット2021開催決定!!

日独デジタルユースサミットとは?

日独デジタルユースサミットは、3週連続で週末にドイツと日本の若者と出会い、一緒に政治や社会や環境について学んだり意見を交わしたりできるプログラムです。

独日青少年協会の交流プログラムは、毎年交互にドイツと日本で開催されてきました。昨年に続き、2021年は両国の若者がオンラインで会える機会を作ることとしました。これで私たちの日独交流プログラムが開催されるのは14回目で、デジタル形式では2回目になります。

このプログラムには誰もが参加できます!大切なことは、18歳から30歳であること、日本とドイツに興味があること、そして、たくさんの人々と交流したいという気持ちが強いことです。同世代の若者と議論し、日独交流について深く考える機会を提供します。忘れられない思い出を私たちとともに作りましょう!

「日独デジタルユースサミット」はボランティアのスタッフにより運営されています。運営スタッフの多くは、独日青少年協会の交流プログラムの元参加者です。スタッフ一同、自分たちが味わった感動をぜひみなさんにも体験していただきたいと考えています。ぜひご参加ください!

プログラム内容

「日独デジタルユースサミット」は、今年10月23日から11月7日までの間の3回の週末に開催されます。最大36名の参加者と運営スタッフは少人数のグループに分かれてプログラムに参加します。コロナ禍による制限により、デジタルで開催することが決まりました。デジタルユースサミットへの参加は無料です。

今年の日独デジタルユースサミットのテーマは「共通の課題に取り組もう:日独友好の過去、現在、そして未来」。2021年は日独交流160周年を迎える年です。二国間の交流はすでに長い友好関係を持っていますが、それはどのように、政治、社会、環境に影響を与えたのでしょうか。単独ではなく、日本とドイツが協力すべき点はどこにあるのでしょうか。以上のような問いに対して、このプログラムでは解決方法を探りたいと思います。次の160年の日独交流に対する新しい視点をみんなで見つけましょう!

3つのグループは異なる観点からテーマに取り組みます。参加者は応募時に、政治、社会、環境の3つの分野より自分の興味のあるグループを選択することができます。それぞれのグループでの活動は、グループワークの内容を準備するグループリーダーによって進行されます。詳細下記のプログラム詳細、もしくは独日青少年協会のHPに記述されているので、応募前に必ずお読みください。

プログラムは日本語とドイツ語で開催されます。グループリーダーは異なる言語レベルの参加者がコミュニケーションをとれるようにサポートし、参加者もお互い協力しあうことを前提にしていますので、語学力に不安を持つ必要はありません。

それぞれのグループワークの詳しい内容は、プログラムの開始前に告知されます。プログラム期間中は、お互いを知り合うゲームをはじめ、タンデムやグループディスカッションなど、様々な交流の場を設けます。最終日に全グループの成果を発表する場を設けます。楽しい時間ももちろん大切なので、ゲーム大会など任意のイベントにて他のグループの参加者とも交流し、両国の若者と仲良くなれます。

全日程の開催時間は日本時間の午後5時から午後8時までです。(ドイツから参加される場合は、午前10時から午後1時までです。ただし、10月31日以降は夏時間が終了するため9時から12時までになりますのでご注意ください。)

プログラム詳細

政治グループ

政治グループでは、ドイツと日本の政治状況の違いについて意見交換したいと思います特に市民参加に焦点を当てます。そのために、若い政治家や活動家、そして政治財団政治団体方と話します。さらに、日本とドイツで本年実施される選挙は今後の日独関係にどのような影響を与えるのか、また、この年間の国際政治にどのような課題があるのかを分析したいと思います 

社会グループ

私たちの社会を構成しているものとは何でしょうかあなたは、一人の人間として、社会の中でどのような生き方をしたいと考えますか?今日では、社会のデジタル化が進み、学び方、働き方、私たちを取り巻く環境はより多様なものになっています。 

日本とドイツの社会の間には、相違点と類似点があります。例えば、就職の仕組み、生涯学習の在り方社会が生み出す固定観念による圧力、といった点です。 

社会グループでは、このような点について向き合い、私たちが将来の社会における課題にどのように対応すべきか、という問いに繋がる答えを探したいと思います。 

環境グループ

日独交流160周年、共通の問題と解決策ー私たちの環境はどうでしょうか。現在気候変動、都市の大気汚染海洋生物の乱獲、ゴミのリサイクル問題など様々な問題が発生しています。これらの問題の解決策として再生可能エネルギー、環境に優しい交通機関、代替食アップサイクル、そしてゴミを出さない包装が注目されていますこのような変化に直面すると、将来にどうやって移動するのか、何の物質からどのようにエネルギーを得るのか、どのようにライフスタイルを変えていくのか、という質問が出てきます。 

あなたは未来の包装のあり方や私たちの食生活はどうなると思いますか?ドイツと日本はどのように協力し続けることができるでしょうか。環境グループでは、これらの問いに「家で自分でできること」に取り組みながら、議論を深めたいと思います。 

スケジュール(仮)

日時 プログラム
10/23 (土)
日独デジタルユースサミットの開始
10/24 (日)
グループワーク
10/30 (土)
グループワーク
10/31 (日)
ハロウィーンイベント(任意参加)
11/06 (土)
グループワーク、最終発表会の準備
11/07 (日)
最終発表会

募集開始時までに変更を行う可能性があります。予めご了承ください。

応募方法

    1. 参加希望の方は独日青少年協会のHPから参加条件、応募方法、免責事項をご確認ください。
    2. 下のボタンもしくは、独日青少年協会のHPから応募フォームに移動し、提出ください。
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