グループワーク紹介

Hallo Japan 2024 のグループワークと各グループリーダーの紹介ページです!
「よりよく生きるためにできること~日独で考える未来への選択肢~」というメインテーマのもと

・AI(AI

・環境(Umwelt)
・文化と共生(Kultur & Miteinander
・教育(Bildung)

の4つのグループに分かれてグループワークを行います。詳細は下記をご覧ください!

AIグループ:人間中心のAIを作るために必要なこと

AI:ヘニング

グループリーダー自己紹介:Henning

こんにちは、ヘニングです。27歳で現代日本学を専攻しています。日本人のコミュニティが大きい、デュッセルドルフにずっと住んでいて、小さい頃から日本文化に触れてきました。

ITスペシャリストの職業訓練を受けたことがあり、AIにも興味があります。特に、AIは今後の仕事や社会全体に、どのような影響を及ぼすのでしょうか。

ハロープログラムには去年初めて参加して、オープンで楽しい交流ができて感動しました。そこで、今回はスタッフやグループリーダーとして活動することにしました。実は今回のプログラムは僕の1年間の留学の終わりに行われることになります。留学を通して、自分の日本語力を高めることができたので、通訳や翻訳などでも役に立てたらと思います。

去年の僕や、他の多くの参加者みたいに、今回の参加者も素晴らしい経験ができるのに貢献できたら嬉しいです。素晴らしく、充実した時間を皆様と過ごせるのを楽しみにしています!

AI_ 岩本蘭

グループリーダー自己紹介:Ran

こんにちは、らんです。27歳の社会人です。東京の企業で、言葉を扱うAI、自然言語処理技術について研究をしています。

趣味はお菓子食べ歩きと語学です。ドイツ語や中国語、韓国語などを勉強しています。 短期留学でハノーファーとアーヘンに行ったことがあり、ドイツ語は大学の時から細々と続けています。

2016年と2018年のHallo Japanに参加し、ドイツ語をたくさん話して、友達もたくさんできて楽しかった経験から、今年はグループリーダーとして関わることにしました。

AIは今とても盛り上がっている技術です。AIについて考え、時には技術そのものを用いながら、グループの皆さんと共に楽しく議論をするのを楽しみにしています。よろしくお願いします!

グループワーク概要

AIの台頭が叫ばれる昨今、AIの様々な可能性やリスクが取り沙汰されています。

人間中心のAIの作成を目指し、日本とドイツはシンポジウムの開催などを通して連携を深めてきました。

AIを使いこなすために私たちが考えるべきことはとても多いです。

例えば、AIを用いることで私たちの仕事の効率はあがり、クリエイティブな仕事をするための手助けになるでしょう。私たち若者のこれからの仕事に、AIはどのような影響を及ぼすでしょうか。仕事にAIを取り入れるとき、その失敗の責任は誰にあるのでしょうか。

AIを使う際の入力データや出力データの権利、そしてプライバシーや正確性に関しても課題が多くあります。

また、「高度なAIと人間の違いは何か」についてもまだ明らかにはなっていません。

これらの疑問に関して、AIの専門家にお話を聞き、私たちの生活をよくするAIを作るためには、どのようなことが大切か一緒に考え、議論していきましょう。

環境グループ:ライフスタイルは、環境問題にどう影響する?

グループリーダー自己紹介:Tamara

ハロー!タマーラと言います。私は28歳で、経済学と日本学の修士課程を経て、現在日本の文化を中心とした観光プログラムを提供する、ドイツの旅行会社で働いています。子どものころから日本に興味をもっていて、歌川広重と葛飾北斎の「浮世絵」に接してから、ますます日本の文化に興味を持ちました。日本語の勉強を始めて、2012年に日本語のコンテストに参加しました。2019年にHallo Deutschlandの文化グループに参加してから、独日青少年協会にも貢献し、とても楽しんでいます。今年のHallo Japan 2024で、赤沼さんと環境グループのリーダーになって、皆さんのご参加を首を長くしてお待ちしています。皆さんが、このプログラムを気に入ってくれることを強く信じています。

環境:たまーら

グループリーダー自己紹介:Taiju

ハロー!環境グループのリーダーを務めます、赤沼大樹です。私は現在ドイツの黄色い国際物流会社で働きながら、世界各国との架け橋を築き、人々の生活をより豊かにすることを目指しています。学生時代には、名古屋の大学でドイツ語学(ドイツ文学)を専攻し、Würzburgなどに1年間の留学をしました。そこでは多くの苦楽を経験をしましたが、特にドイツワイン(フランケンワイン)との出会いは非常に印象的です。白ワインなどで有名なドイツワインですが、最近では温暖化の影響でアイスワインが生産できない年がありました。 年末年始も雪が降らず、今年の桜の開花は例年よりも早いと予想されていますね。これは環境の変化のほんの小さな一例に過ぎません。私達は、同じくグループリーダーのタマーラさんと共に、現代社会の抱える環境問題という大きな課題から、すぐ取り組む事が出来る身近なライフスタイルについて、皆さんと考え、実践に移していきたいと考えています。皆さんのご参加を楽しみにしています!

環境:赤沼

グループワーク概要

不確定要素が多い人生100年時代、私たちはどのように未来を決めていけばいいのか?より良い人生のために何ができるのか?私たちにとって、その決断のひとつは環境問題の解決に関わることです。今日、私たちは気候変動、都市における粒子状物質汚染、海洋生物の乱獲、さらには廃棄物のリサイクル問題など、さまざまな問題に直面しています。再生可能エネルギー、環境にやさしい移動手段、代替食品、アップサイクルや廃棄物削減のための包装アイデアなど、様々な解決策が試みられています。私たちのグループワークでは、まず既存の環境問題を詳しく調べ、それを定義し、変革のメリットについて話し合います。そして、環境問題とさまざまなライフスタイルの関連性を理解し、より良い未来を創造する生き方について考えていきます。世界が直面する多くの環境問題を前にして、みなさんとともに、「私たちは将来どのように生きたいのだろうか」、「今日、私たちにできる事はなんだろうか」という問いを探っていきたいと思います!

文化と共生グループ:私たちは様々な違いを超えて
          どのように理解しあえるか
       〜共に超高齢化社会である日本とドイツ〜

文化と共生:アレクシー

グループリーダー自己紹介:Alexie

皆さん、モイン!アレクシーと言います。27歳です。ハンブルク大学で日本学とメディアについて勉強しています。それ以前は、フライブルクで文化人類学を勉強し、2019年/20年に野外調査のために4ヶ月間日本に滞在しました。その時に、「社会的な持続可能性」や「世代間交流」に興味をもつようになりました。

去年のHallo Deutschland 2023に参加したことは、私にとって忘れられない時間となりました。自分の文化研究と日本学の経験を組み合わせ、みんなと一緒に楽しく、充実した時間を過ごすのが楽しみです!

文化と共生:ひかり

グループリーダー自己紹介:Hikari

こんにちは、ひかりです。東京で映画やエンターテインメントに関わる仕事をしています。 学生時代は歌舞伎など、日本や東洋の古典芸術について学んでいました。 今は趣味でドイツ語の勉強をしています。

私は去年Hallo Deutschland 2023に初めて参加し、本当に素晴らしい時間を過ごすことができました。そこで今回もプログラムになんらかの形で携わることができればと思い、グループリーダーにチャレンジすることにしました。

私は昔から世界の色々な文化や、考え方の違いについて興味があるので、今回日本とドイツから参加される皆さんと、たくさん意見交換し、交流できることがとても楽しみです! 一緒に楽しい時間を過ごしましょう!

グループワーク概要

「人生100年時代」を生きる私たちも、数十年後には「お年寄り」と呼ばれます。この長い人生を、私たちは常に誰かや何かとの社会的な関係をもちながら生きていく必要がありますが、他者が必ずしも自分と同じ考え・常識をもっているわけではなく、時に理解し難いような人・状況に遭遇することもありますよね。

そうした観点から、私たちのグループでは【文化と共生】をテーマとし、 より良い生き方のために「他者との様々な違いを乗り越えて相互理解するにはどうしたらいいか」に焦点を当て、文化の違いや世代の違いなどを切り口に議論・ 活動します。

「文化の違い」を考える上では、日本文化の体験等も取り入れつつ、 お互いの日常的・伝統的な考え方や慣習などについて幅広く話し合いたいと思います。そして「そもそも文化とは何か」「我々の人生においてどのような役割を果たすのか」まで掘り下げてみましょう。そして「世代の違い」を考える上で、様々な世代の方と対話し、「歳をとること」の意味について様々な見方を探ります。 実際に高齢者や専門家のもとを訪れ、「高齢化社会」の問題点だけではなく、 その中にどのような利点やチャンスがあるのかも考えてみたいと思います。

島国の日本と、移民大国のドイツ…考え方の異なる点・似ている点が色々と見つかるはずです。お互いを理解し合い、議論を楽しみましょう!

教育グループ:人生100年時代の学びとは
       〜日独の比較から探る今後の教育のあり方〜

グループリーダー自己紹介:Nina

こんにちは。Ninaです。ドイツ語との出会いは小学校5年生の時。親の仕事の関係で1年余りスイスのドイツ語圏に住み、現地校に通っていました。スイスと日本の文化や言語、社会の違いに触れて、特に興味を持ったのが、ドイツ語と教育でした。学部時代はドイツ語を専攻し、交換留学でハイデルベルクへ行きました。卒業後は、日本の公立小学校で教員として勤務したのち、現在は大学院で外国にルーツを持つ子どもたちの教育支援について研究しています。本プログラムとの関わりとしては、Hallo Deutschland 2019に参加し、とても有意義な、いい時間を過ごすことができました。

今回また新たな参加者のみなさんとの出会いを楽しみにしています!

教育:栗田仁以奈

グループリーダー自己紹介:Moeka

こんにちは、萌花です。25歳で地方公務員として働いています。第二外国語で選択したドイツ語に興味を持ち、テュービンゲンに短期留学しました。社会人になってからも趣味の音楽に限らずドイツ語に触れたいと思い、Hallo Deutschland 2023に参加し、充実した日々を過ごしました。

今回はグループリーダーとして、皆さんの学びや交流をサポートさせていただきます。皆さんとお会いできる日を心待ちにしています!宜しくお願いします。

教育:斎藤萌花

グループワーク概要

こんにちは!教育グループです。人生100年時代を生きる私たちにとって、教育や新しいことを学んでいくことは今後ますます重要になっていくでしょう。皆さんは、これまで受けてきた教育に対してどんな思いを抱いていますか。また、よりよい未来を構想していくために、今後どんな学びが必要だと思いますか。

現代社会は、VUCAの時代だと言われています。VUCA(ブーカ)とは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の4つの言葉からなっており、先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態を指します。私たちは「教育」と聞くと、馴染み深い学校教育を中心に思い浮かべますが、このVUCAの時代において、もはや学校教育だけで、見通しのきかない現実社会を生き抜くことは困難でしょう。 そこで私たち教育グループでは、生涯学習という視点から教育について考えていきます。特に、日独における教育観や教育制度の違いについて理解を深め、日独における教育問題を探った上で、今後、私たちがどのような教育のあり方を構想するべきなのか、皆さんと一緒に考えたいと思います。

少しでも興味を持ったテーマがある方や、意見交流をしてみたい方は、ぜひプログラムに応募してみてください!

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