JG-YOUTH CONNECT IN SHIZUOKA 開催報告

お知らせ

JG-YOUTH CONNECT IN SHIZUOKA ~静岡でドイツを探そう~
開催報告

開催報告

今年は静岡県熱海市周辺にてコネクトを開催しました!
参加者は計5名で、小規模ならではの柔軟さで静岡でドイツを探してきました。

まず最初に、田方郡函南町にある酪農王国オラッチェを訪問しました。
オラッチェでは風の谷のビールが製造されているのですが、そのビール工場長はドイツでブラウマイスターを取得した方が務めているそうです。
工場長の方には残念ながら会うことはできませんでしたが、風の谷のビールをみんなで堪能しました!
オラッチェで昼食にBBQをしながら、お互いについて知り合い、ドイツトークも楽しみました。
ドイツをテーマに集まっているからこそできるドイツトークはコネクトの醍醐味の一つです。

オラッチェでのBBQ後は熱海へ移動し、日向別邸を訪問しました。
旧日向別邸は実業家 日向利兵衛の別邸として1936年竣工されたもので、その地下室が重要文化財に指定されています。
そしてその地下室を設計したのが、ドイツの建築家ブルーノ・タウトで、旧日向別邸は彼が設計した日本に現存する唯一の建築作品だそうです。
屋内で撮影した写真は掲載NGのためお見せできませんが、海への眺望を第一に考えた間取りや内装といった設計が、とても素晴らしい空間を生み出していました。
また、展示物にドイツ語も併記されていたり、ガイドさんの話でもドイツに触れられていて、想像以上にドイツ好きとしても楽しめるスポットでした。
【参加者アンケートより】

建築には詳しくないのですが、職員さんの熱心な説明も相まって、タウトが熱海の地に趣向を凝らしてあの地下室を生み出したことにロマンを感じました。

旧日向別邸を見学後は、熱海駅から徒歩ですぐに行ける箇所にある、ハム・ソーセージ屋さんのImbiss熱海さんに行きました。
お店で買ったソーセージを自宅で焼いて食べましたが、とてもジューシーで一瞬で平らげてしまいました。
お店の方に聞いたところ、製造所はなんと函南にあるとのことでした。
ニアミス。。とても悔しい。。。
でも旅先でまたドイツが見つかるのが、ドイツ探しの醍醐味です。また探しに行かねば。

最後は、静岡県全体とドイツとのつながりをクイズ形式で学ぶワークショップ。
お腹も空いたので、急遽ご飯食べながらに変更しました。人数少ないからこそできる柔軟さですね。
実際に見て回った熱海市周辺のドイツだけでなく、静岡県全体でのドイツとのつながりを静岡県の特徴と併せて学ぶことができました。

とても充実していて、あっという間に一日が終わってしまいました。
皆さんには、こんなところにもドイツと所縁があるんだ!という新たな発見と、ドイツを通じて新しい人とつながる楽しさを体感してもらえたのではないかなと思います。

【参加者アンケートより】

熱海という名所の付近でしたが、あれほどドイツに関連のある場所が多く驚きました。コネクトのイベントだからこそ出来る楽しみ方でした。

ドイツに関連する場所となると東京or横浜周辺がメインのイメージだったが、今回のプログラムで静岡や、各地方でもドイツを発見できる事を学んだ。

本日探したドイツは、地図アプリJG-Map!にも投稿されていますので、ご覧ください。
JG-Map!のダウンロードはこちら
来年の開催も乞うご期待!

開催概要

【日時】
2023年11月26日(日) 10:00-18:30(現地集合、現地解散)
【場所】
静岡県熱海市周辺
【参加者数】
5名
【プログラム】
1) 酪農王国オラッチェでBBQ(風の谷のビールでドイツを感じよう!)
2) 日向別邸訪問(ブルーノ・タウトが設計した日本に現存する唯一の建築作品を見学)
3) 熱海散策
4) ワークショップ

関連記事

TOP