オペラ「こうもり」をドイツ語で鑑賞しよう 開催報告

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オペラ「こうもり」をドイツ語で鑑賞しよう 開催報告

開催報告

新国立劇場にて、「こうもり」を鑑賞してきました。
きっかけは「日独デジタルユースサミット」で文化グループの活動発表でした。
文化グループでは、若者は文化芸術への関心は比較的あるが、鑑賞のハードルが高く、鑑賞前にハードルを下げることが大事なのではないかと考え、実際に観劇に行ってみるといった行動を起こしていました。
その発表からインスピレーションを受けて、ドイツ関連の文化芸術を楽しんでもらうことと、前後によりその鑑賞を楽しめるようなワークショップをうまく組み合わせることで、魅力的なイベントを作れるのではないかと考え、今回のイベントを企画しました。

イベントではまず最初に、作品に関する事前学習を行いました。
そもそもオペラとは何か、日独でのオペラの扱われ方について、「こうもり」とはどんな作品か等を学びました。
そして、劇中の曲「シャンパンの歌」について、みんなで歌詞を学習し、部分的に歌ってみました!

事前学習を終えた後は、いよいよ「こうもり」を鑑賞。
今回の参加者は本作品は初鑑賞でしたが、事前学習の成果もあってか、とても楽しんでいた様子でした!
【参加者アンケートより】

ストーリーを予習してから観たことでより歌や表現に集中することができて、また歌詞まで知っている曲が1つあることで「あ、これ知ってる!」とテンションが上がって楽しかったです。実際にドイツ人の方にドイツでのオペラの話をお聞きできたのもとても興味深かったです!

鑑賞後は、ドイツビールと料理を楽しみながら、感想共有を行いました。
一緒に話してみると、一人では気づけなかったことが分かってとても充実。
【参加者アンケートより】

他の方の感想を聞いて「そういう見方もあるのか〜」と思ったところもあるし、同じことを思っていて「そうそう!」と盛り上がったところもあって、より思い出に残る観劇になったのがよかったです。

初開催で探り探りでしたが、またできれば良いなと思います!

開催概要

【日時】
2023年12月10日(日) 12:00-19:00
【場所】
新国立劇場周辺 (東京・初台駅)
【プログラム】
1) 作品事前学習
2) 鑑賞
3) 感想共有

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